オリックス平野500試合登板勝利で飾る ヒヤヒヤ救援も6戦連続セーブ
「オリックス5-4西武」(ほっともっとフィールド神戸)
オリックス・平野佳寿投手(33)が走者を出しながらも粘りの投球で1点差を守りきり、自身の500試合登板を勝利で飾った。
九回、先頭の木村文を四球で出すが、続く炭谷のバントを素早いフィールディングで併殺に仕留める。だが、続く秋山の打球が「当たってもいいかなと思って出した」という右足に当て内野安打にしてしまう。自身の悪送球もあり、2死二塁のピンチ。それでも最後は右足の痛みをこらえながら源田を二ゴロに打ち取り、6試合連続セーブを決めた。
「中継ぎが頑張っていたし勝てて良かったですね」
ヒヤヒヤ救援だったが福良監督は「本当におめでとうと言いたい。ホームで決められて良かった。いつも苦しいところを抑えてくれるからね」と労をねぎらっていた。