斎藤佑、2軍で初回7失点の大炎上 遠のく1軍「7点はちょっと…」
「イースタン、日本ハム-楽天」(26日、鎌ケ谷球場)
日本ハム・斎藤佑樹投手が、初回7失点と大炎上した。1軍復帰へアピールが必要な一戦で先発。1死から西田に振り逃げで出塁を許し、続く枡田には左前打でつながれた。内田を四球で歩かせて1死満塁。中川には138キロをはじき返され、左翼線への2点二塁打で先制点を献上した。
さらに6番の八百板は一塁への内野安打、続くフェルナンドに死球を与えて再び1死満塁とピンチが拡大。伊志嶺には3ボール1ストライクから強振され、右翼席へ弾丸ライナーで満塁本塁打を被弾。流れを断ち切ることができず、大量失点した。
二回は以降は落ち着きを取り戻し、西田、枡田、内田を三者凡退。三回も先頭の中川に四球を与えたが、後続をしっかり抑えた。四、五回も無失点で切り抜け、5回6安打7失点で降板した。
1軍では6日のロッテ戦に先発し、5回0/3を6安打3失点で初黒星。翌7日に出場選手登録を抹消され、2軍調整が続いている。降板後、斎藤佑は「一回ですね。7点はちょっと…。(伊志嶺に打たれた)あの一球は反省ですね」と、語った。