亜大が先勝!4番・頓宮が今季3号の逆転3ラン
「東都大学野球、亜大7-5中大」(26日・神宮球場)
亜大が先勝した。4番・頓宮裕真捕手(3年・岡山理大付)が、決勝の逆転3ランを放った。
2点を追う五回2死一、三塁から、2戦連発となる今季3本目のアーチを左越えへ。生田勉監督からは打席に入る直前「直球だけでいいから、開かずに打て」と、助言されていたが、追い込まれてからのスライダーにうまく反応した。
前カードの東洋大戦は2試合で21失点を喫して連敗。捕手として責任を感じていた。沈滞ムードを振り払う一発に「打撃の調子はよくないと思うけど、チャンスで打つことだけを考えてやっている」と安どの笑み。生田監督は「ビックリしましたね。今季は打撃も意欲的にやっている。頼りになる」と、称賛した。