西武・おかわり君復帰も…オリに今季全敗 6カードぶり負け越し
「オリックス4-3西武」(26日、京セラドーム大阪)
主砲が止まって、連続カード負け越しなしも止まった。1点差の九回1死一塁、西武の4番・中村は三ゴロ併殺。金子を攻略できず、連敗を喫した。中村の開幕からの連続試合安打は17でストップ。残り3に迫っていたリーグ記録に届かず、チームは6カードぶりに負け越した。
右足首の炎症で、25日のカード初戦で今季初欠場した4番の復帰が敗戦の中の収穫だ。最後の打席では不安を吹き飛ばすように一塁まで全力で駆けた。「(痛みは)多少あるが、大丈夫」。厚みを取り戻した打線は、0-4の六回にドラフト3位・源田(トヨタ自動車)が適時二塁打を放つなど3点を返した。
オリックスには今季4戦4敗。多和田、高橋光がそれぞれ2敗と苦しめられている。27日のカード3戦目こそ、今季初の猛牛狩りを果たす。