早実・清宮出場試合に2万人、内野は満席

ナイターでの開催となった春季高校野球東京大会決勝・早実対日大三戦=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「春季高校野球・東京大会・決勝、早実-日大三」(27日、神宮球場)

 この試合の来場者数を2万人と主催者が発表した。早実の清宮幸太郎内野手への注目度が高いことから日程を平日夜に、さらに球場を神宮第二球場から変更しての開催で、春の東京大会としては異例の入りとなった。

 主催者によると、約1000人が試合開始2時間前から列をつくり、神宮球場近くの銀杏並木から秩父宮ラグビー場にまで達したという。結局予定時間よりも1時間20分早い午後3時40分から入場券の販売を開始。内野は満席。外野席も六回時点で6割から7割が埋まる盛況となった。

 試合は初回、日大三が4点を先制したが、早実は4番・野村大樹の2本塁打などで逆転に成功している。

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