稲村亜美がムネリン相手に始球式 大暴投に涙目
「オリックス-ソフトバンク」(28日、京セラドーム大阪)
タレントの稲村亜美が始球式にリポビタンDのブルーのユニホームで登場。
この日、メジャーから復帰後、初出場となる川崎が打席に対して、投じたボールは大きくそれて、捕手の若月も捕れないほどの大暴投になった。球速も自己最速の103キロには届かない92キロだった。
降板後は「あ~、悲しい!」と絶叫し、涙目。「川崎選手に投げられてうれしい。まさか出るとは思ってなかったです。こんな貴重な日に投げさせてもらったにもかかわらず。あ~」と悔やんだ。
登板前には一塁ベンチ前で吉田雄人を捕手役に松葉投手がコーチとなって投げ込み、出番直前まで通路で走り込む熱の入れようだっただけに悔しさは募った。
「松葉さんから“ワンバウンドくらいでいい”って低めのワンバウンドのイメージで投げたのに、あ~。球速も見れなかった。何キロでした?92キロ?おっそ」と言いながら崩れ落ちた。
「川崎さんに打席から“稲村さん、リラックス”って言ってもらったのに緊張してしまって。若月選手からは“どこ投げてるんスか”って言われてしまいました。そのくらい言ってもらった方が救われました。あれでナイスボールって言われたら立ち直れない。ちょっと出直したい。個人的に京セラドームに来たいです」
リベンジを誓っていた。