日本ハム・大谷 交流戦開幕間に合わない…復帰早くても6月
左太もも裏肉離れで戦列を離れている日本ハム・大谷翔平投手(22)の1軍復帰が、早くても6月になる見通しであることが28日、分かった。5月30日の交流戦開幕には間に合いそうにない。
8日のオリックス戦の走塁中に痛めた直後、試合復帰まで6週間との診断を受けていた大谷。復帰プランより遅れることは必至。負傷後3週間が過ぎた現在も、屋外歩行や下半身を極力動かさないネットスロー程度の練習にとどまっている。
栗山監督は復帰時期について「全然、分かんない。足が完全に治ってから方向性が出るので」と説明。球団トレーナーも「(当初の)見立てより遅くなることもある。(下半身は)何もしていないので」と明かした。
この日は千葉・鎌ケ谷室内練習場で、足を動かさない状態でのネットスローなどを行った。痛みについては「良くはなっています」と一言残し、勇翔寮へと引き揚げた。大谷が出場を楽しみにしていた6月2日からの阪神3連戦(甲子園)への出場も微妙だ。