センバツ王者の大阪桐蔭、3試合連続コールド勝ち
「春季高校野球大阪大会・3回戦、大阪桐蔭11-0東淀川」(29日、豊中ローズ)
今春センバツを制した大阪桐蔭が、東淀川を五回コールドで下して、3試合連続のコールド勝ちを決めた。
最速144キロの先発・横川凱投手(2年)は、四回2死まで1人の走者も出さず、5回1安打無失点。7三振を奪う快投を見せた。「今日はカウントが悪くなっても攻めて行けた。それが一番よかった」と振り返った。
身長190センチの大型左腕で、同級生の根尾昂外野手、藤原恭大外野手らとともにプロからも注目される逸材。しかし、今春センバツでは2回戦・静岡戦に先発して0回1/3を5失点で降板した。「あの試合は考えが甘いと感じた。あれからは1球にこだわってやっている」と、夏までにエース・徳山壮磨投手(3年)に続く存在を目指す。
大阪桐蔭の先発は以下の通り。
1番・中堅 藤原恭大外野手(2年)
2番・左翼 宮崎仁斗外野手(2年)
3番・一塁 中川卓也内野手(2年)
4番・三塁 山田健太内野手(2年)
5番・右翼 山本ダンテ武蔵外野手(3年)
6番・捕手 福井章吾捕手(3年)
7番・遊撃 泉口友汰内野手(3年)
8番・二塁 加藤大貴内野手(3年)
9番・投手 横川凱投手(2年)