センバツV・大阪桐蔭が3戦連続コールド勝ち 次戦は関大北陽と
「春季高校野球大阪大会・3回戦、大阪桐蔭11-0東淀川」(29日、豊中ローズ)
今春のセンバツを制した大阪桐蔭が、東淀川を3試合連続のコールド勝ちで下して3回戦を突破した。4回戦は昨夏の大阪大会3回戦で敗れた関大北陽との対戦が決定した。
関大北陽とは16年春季大阪大会から4季連続の対戦。過去3度の対戦は2勝1敗だが、昨夏の悔しさは誰も忘れていない。現メンバーでは主将・福井章吾捕手(3年)、藤原恭大外野手(2年)が昨夏も先発。福井は「桐蔭には勝てないと思わせるぐらいの試合をしたい」と因縁の相手に完勝を宣言した。
東淀川戦は先発・横川凱投手(2年)が5回1安打無失点。打線も2本塁打などで11点を奪った。投打ともに状態は上向きだ。「どんな形でも負けられない」と藤原。春の王者が全力で強敵を打ちのめす。