横浜がコールド勝ちで関東切符!ドラフト候補・増田が先制打
「春季高校野球神奈川大会・準決勝、横浜10-0星槎」(30日、サーティーフォー保土ケ谷)
横浜が七回コールド勝ちで決勝に進出し、関東大会(5月20日開幕・茨城)への出場を決めた。
今秋ドラフト候補・増田珠外野手(3年)の先制適時打など、初回に5安打を集中して3得点。三回に1点、四回にも4点を挙げ、着々と加点した。
鋭いスイングで13安打を放ち、星槎のプロ注目右腕・本田を攻略。2安打1打点1四球で、四回までの得点機にすべて絡んだ増田は「スピードも緩急もあって手こずるかと思ったけど、タイミングをしっかりとれて自分の打撃ができた」と、振り返った。
平田徹監督も「ウチの各打者を評価したい。直球もスライダーもセンター返しを徹底できた」と満足げ。目標の関東切符を手中にし「下級生は経験値が少ない。公式戦を1試合でも多くやれるのはいいこと」と話した。