センバツ準V・履正社、3試合連続のコールド勝ち 春季大阪大会
「春季高校野球大阪大会・3回戦、履正社10ー3高槻北」(30日、履正社グラウンド)
今春センバツ準優勝の履正社が、高槻北を七回コールドで下して、3試合連続のコールド勝ちを決めた。今秋のドラフト1位候補・安田尚憲内野手(3年)は4打席に立ち、2打数1安打2四球だった。
安田は27日にナイターで行われた春季東京大会決勝・早実-日大三戦を、インターネットテレビ局「AbemaTV」で観戦したという。
清宮が放った2本目の本塁打はリアルタイムで見ており、「すごい試合でしたし、清宮選手のホームランもすごかったですね。彼はタイミングの取り方もうまいし、一振りで仕留められている」と、左の大砲として比較されるライバルの活躍に刺激を受けた様子だった。
自身は4月23日の練習試合・大冠戦で2打席連発の本塁打を放ち、高校通算52本塁打に伸ばした。「今日もヒットが1本出たし、(夏まで)いい感触を持っていきたい」。高槻北戦で快勝後もスイングを繰り返した。