DeNAが13安打10得点で乱打戦制す
「DeNA10-9広島」(30日、横浜スタジアム)
両軍合わせて29安打18得点の乱打戦を制したDeNAがこのカードを勝ち越した。
初回2死からの四球と安打で一、三塁とすると、広島・九里の暴投で先制。さらにロペスの中越えへの適時二塁打で加点した。
三回には無死満塁から筒香が右前適時打。続くロペスの4号満塁アーチで、リードを大きく広げた。
広島に追い上げられたものの、七回にはエリアンが1号ソロ、八回にも石川が1号2ランと一発攻勢で突き放した。今季初登板の先発・久保は5回3失点で今季初勝利を挙げた。
広島はDeNAを上回る16安打を放ち、1点差まで追い上げたものの、あと一歩及ばなかった。先発・九里が4回7失点と誤算だった。