東海大相模が決勝進出!2年生4番・森下が場外弾
「春季高校野球・神奈川大会準決勝、東海大相模7-3桐光学園」(30日、サーティーフォー保土ケ谷)
東海大相模が快勝で決勝に進出し、関東大会(5月・茨城)出場を決めた。
2年生4番・森下翔太外野手が、特大弾を含む2打点の活躍。初回に先制の中犠飛を放つと、2点リードの五回には左翼場外にソロを運んだ。
五回の守備では、一度は捕球が認められた左中間への飛球を巡る判定が、安打に覆って失点。流れが相手に傾きかけたが、続くピンチでは中前打で本塁を狙った二走を中堅からの好返球で刺していた。さらに直後の打席で飛び出したのが、豪快な一発だった。
嫌なムードを断ち切る働きに「自分がいいリズムに乗れた」と、笑顔を見せた森下。決勝へ向け「一戦一戦勝つしかない」と、気合を入れた。