ロッテ・唐川、無念の2失点…無援も自らを「反省」

 「西武2-1ロッテ」(30日、メットライフドーム)

 ロッテ・唐川は打線を恨まずに自分を恨んだ。投球を振り返り、「反省すべきは反省して次に生かしていかねば」と話しながら、「ホームランはしょうがない。1点だけだったら勝てた展開だった…」とつぶやいた。

 三回。2死後、秋山に先制のソロ弾を浴びた。さらに源田、浅村の連打で一、三塁。そして中村に中前に運ばれた。ウルフの出来と味方打線をてんびんにかけると、致命的な失点となった。

 それでも、伊東監督は「(唐川は)粘って投げていた。打線が盛り上げていかないと…」とかばった。

 29日に国内FA権を取得した。「若い時から使ってもらった球団に感謝です」。感謝と反省の両輪で次のマウンドに向かう。

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