履正社3戦連続コールド勝ち 監督と同じ「岡田龍生」“雄叫び投法”で導いた
「春季高校野球大阪大会・3回戦、履正社10ー3高槻北」(30日、履正社グラウンド)
今春センバツ準優勝の履正社が、高槻北を3試合連続となるコールドで下して4回戦に進出した。岡田龍生(たつお)監督と名前の表記が同じ、岡田龍生(りゅうい)投手(2年)が2番手で3回1失点。今大会から初めてベンチ入りした背番号19が快勝に導いた。
味方の失策絡みで失点したが、2試合で5イニング連続無安打投球。身長179センチ、体重83キロのがっちりした体型から4種類の変化球を操り、投げるたびに大声を出す“雄叫び投法”も武器の左腕は「今日は気持ちが入っていた」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。
岡田監督は「気持ちもあるし、体も大きくなってきた」と評価する。履正社の“秘密兵器”は、エース・竹田祐投手(3年)に続く存在を目指す。