東洋大が先勝!エース・飯田が自己最速147キロをマークし3失点完投
「東都大学野球、東洋大7-3専大」(1日、神宮球場)
東洋大が先勝。今秋ドラフト候補右腕・飯田晴海投手(4年・常総学院)が9安打3失点で完投し、今季2勝目を挙げた。
直球が走り、自己最速を2キロ更新する147キロを計測。スライダーとのコンビネーションで9三振を奪った。雷雨で1時間3分の中断があった八回も2失点でしのぎ、164球を擁して最後まで投げきった。
「ボールの質とキレを追求した結果。球速にこだわりはないけど、出たのは大きな成長かなと思う」と、最速更新を冷静に受け止めた飯田。「優勝戦線に残るにはこのカードが大事。明日も決勝戦のつもりでやりたい」と、主将らしく2回戦を見据えた。