平均年俸は前年比3・1%減 日本プロ野球選手会が年俸調査結果を発表
日本プロ野球選手会(嶋基宏会長=楽天)は1日、2017年度の年俸調査結果を発表した。選手会に加入する支配下選手734人(外国人選手を除く)の平均年俸は前年比3・1%減の3826万円となり、2年ぶりに前年を上回った。
球団別ではパはソフトバンクが7013万円となり、2年連続で12球団トップ。1980年の調査開始以来、初めて平均年俸が7000万円を超えた。
阪神は213万増の4162万円で3位。DeNAは6年連続で12球団最低の2600万円だった。昨季日本一の日本ハムは210万増の3488万円で5位。一方で、セ・リーグ王者の広島は推定年俸6億円の黒田元投手が引退した影響もあり、344万減の2767万円で11位となった。
全体ではパの平均年俸が3948万円、セが3704万円。3年連続でパが上回った。