日本ハム・大田が移籍後初のサヨナラ打
「日本ハム2-1ロッテ」(3日、札幌ドーム)
日本ハムが九回、大田の中前適時打でサヨナラ勝ちした。
この回から登板したロッテの守護神、益田を攻略し、先頭の中田が中前打、続くレアードが中越え二塁打で無死二、三塁。田中賢が敬遠四球で歩かされ、無死満塁として、大田が中前へはじき返した。
移籍後初のサヨナラタイムリーに大田は「幸せです。内心ドキドキしてましたが、みなさんがつないでくれたので絶対に打ってやろうと思っていました。何とか前に飛ばして、何とか間を抜けてくれればと思っていました。チームの勝利に貢献することだけを考えています。この5月で勢いをつけて借金返します」とアピールしていた。
日本ハムは1点を追う三回1死二塁、西川の右越え適時二塁打で同点に追いついたが、その後は得点できず、プロ初勝利を目指した先発の村田を援護できず。村田は5回2/3を3安打1失点ながら勝ち星には恵まれなかった。
ロッテも打線が5安打と、6回を5安打1失点の先発・スタンリッジを援護できず、チームは3連敗を喫した。