元阪神投手の佐野日大・麦倉監督、決勝逃すも「この経験は生きる」

 「春季高校野球・栃木大会準決勝、作新学院5-1佐野日大」(3日、宇都宮清原)

 佐野日大は4年ぶりの決勝進出はならなかった。

 4月に就任した元阪神投手の麦倉洋一監督は、初采配となった今大会で4強入り。王者・作新学院の壁は厚かったが、中盤までは食らいついた。課題に挙げていたスイングの強さに関しても、序盤は力負けしない鋭い打球が見られた。

 「秋は1回戦負けだったチームが3つ勝った。こうやったら勝てるということも選手は分かったのでは」と、ナインの成長の跡を見て取った新指揮官。夏の戦いを見据え「振り続けるということはやっていく。投手に関しては思い通りに来ているかな。勝ちたかったけど、この経験は生きると思う」と、前向きに話した。

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