日本ハム栗山監督、サヨナラ打の大田を絶賛「気持ちを感じるバッティング」

 「日本ハム2-1ロッテ」(3日、札幌ドーム)

 日本ハム・栗山英樹監督(56)がサヨナラ安打を放った大田を絶賛した。

 同点の九回無死二、三塁。勝負強さに定評がある田中賢が四球で歩かされ、無死満塁。栗山監督はこの日、3打席凡退の大田をそのまま打席へ送った。外角低めの変化球を中前打。サヨナラ安打の瞬間、栗山監督も大喜びした。

 「本当によかったですね。いろんな思いもあると思うし、本当にファイターズに来てよかったんだと思ってもらいたいし、大事な場面で気持ちを感じる打ち方だった」と笑顔。

 4月29日の楽天戦では札幌ドームで本塁打を放つなど、直近は4試合連続安打と好調を維持。指揮官は「ああいうものと泰示らしい豪快さの両方を兼ね備えることは大事だと思う。最後は気持ちを感じるいいバッティングだと思います」と最後まで、感激していた。

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