DeNA・小兵・柴田がサヨナラ打 ラミレス監督絶賛「価値ある選手」
「DeNA6-5ヤクルト」(6日、横浜スタジアム)
DeNA・柴田竜拓内野手が、劇的なサヨナラ打を放った。
十一回の守備から途中出場し、その裏1死二塁の好機で打席へ。身長167センチの小兵選手は「大きいのを打てる選手じゃない。後ろにいい打者がたくさんいるので、何とかつなごうと思った」と無欲でバットを振ると、打球は前進守備を敷いた中堅手の頭上を越え、適時二塁打となった。
ラミレス監督は「守備もいいし、1軍にいる価値のある選手。よく決めてくれた」と絶賛。チームは3連勝で、待望の5割復帰を果たした。