DeNA、2戦連続逆転劇ならず ラミレス監督「何もかもうまくいかない日」
「DeNA5-12ヤクルト」(7日、横浜スタジアム)
DeNAは2日連続での大逆転劇はならなかった。初回に5点を失い、大きなビハインドを負っての展開。前日に5点差をはね返してサヨナラ勝ちを収めた勢いは、試合序盤にかき消されてしまった。
「何もかもがうまくいかない日だった」と嘆いたラミレス監督。制球に苦しむ先発・久保がとらえられ、味方の失策も絡んで二回までに7失点。打線も追い上げを見せるが、5点を追う六回1死二、三塁で無得点に終わるなど、指揮官も「攻撃も残塁(11)も多かったし、チャンスで打てなかった」と振り返った。
連勝は3で止まり再び借金1。「今日の結果は変えられない。名古屋に乗り込んでしっかりと勝ちたい」と9日からの中日3連戦へ気持ちを向けていた。