ヤクルト・山田が4安打 今季初の猛打賞で巻き返しを宣言「5月は調子上げる」

6回、山田が適時左前打を放つ
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 「ヤクルト12-3広島」(11日、神宮球場)

 ヤクルトが先発野手全員安打の15安打12点で大勝。開幕から不振にあえいでいた山田も4打数4安打2打点の大暴れで、今季初の猛打賞もマークした。

 初回に左前打で出塁した山田は、三回にも右前打を放つと、すかさず二盗に成功も決めた。

 四回には、藤井の適時打で勝ち越し、なお2死一、三塁から左前へ4点目のタイムリー。さらに六回にも2打席連続となる適時打を放った。

 神宮球場で今季初めてお立ち台に立った山田は「最近、結果も出ているので段々、調子よくなっていると思います。迷うことなく自分のスイングをしようと。フルスイング、全打席しました」と笑顔で振り返った。

 2年連続のトリプルスリー男は「4月は調子が悪くて、チームに迷惑をかけてしまったので、この5月から調子を上げてチームに貢献したい」と巻き返しを誓っていた。

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