日本ハム3連勝、代打・矢野が勝ち越し2点打 三鷹の母親も東京ドームで観戦
「日本ハム11-6ロッテ」(13日、東京ドーム)
日本ハムが3連勝。5-5の六回、代打・矢野の中前2点適時打と近藤の右中間2点二塁打で4点を勝ち越した。八回も岡の右前適時打と中田の犠飛で2点を加え、2桁得点に乗せた。
先発・有原は6回5安打5失点。四回に同点とされたが、味方打線の援護で2勝目(4敗)を挙げた。
二回はレアードの左中間10号ソロと石井一のスクイズ、西川の犠飛で3点を先制。3-1の三回はレアードの2打席連続となる左越え11号2ランで2点を追加。
勝ち越し2点タイムリーを放った矢野は、「最初から仲間たちのプレーを見てた上での打席。それで打てて良かった。気合で打ちました。(有原に)勝ちがつけば、彼らしいピッチングで波に乗れると思った。その思いもあった打席だった。きょうは三鷹から母親と姉も来てますので、打てて良かったです」と母の日イブの喜びを表した。
ロッテは4連敗。0-3の三回、清田の右線適時打で1点。1-5の四回はダフィーの左中間2号2ランと柴田の右越え1号2ランで同点。5-9の八回はダフィーのこの試合2本目となる左中間3号ソロで1点。先発・二木は3回4安打5失点。