日本ハム・レアード プロ野球タイ4打数連続アーチ すしポーズも連発

 「日本ハム11-6ロッテ」(13日、東京ドーム)

 東京ドームにすし旋風を巻き起こした。日本ハム・レアードが三回に2打席連続本塁打を放ち、12日の第2打席からプロ野球タイ記録となる4打数連続本塁打をマーク。プロ野球史上21度目の快挙に「新記録にならなくて残念だけど、このレベルでは難しい記録。素晴らしい」と自分を褒めた。

 “1貫目の握り”は二回だ。二木のカーブを仕留めて左中間席へ。両リーグ最速の10号は先制の一発。どうだとばかりに、敵ベンチにもすしポーズをお見舞いした。

 ノリノリの助っ人は三回、内角シュートを左翼ポール際へ。札幌移転後、球団史上最多4万5102人の大観衆の中、一丁上がりとばかりに何度もすしを握りながらダイヤモンドを一周した。前日、この日と計4発。「東京ドームは大好き。バッター有利な球場だから自信になる」と絶好調男は得意げに話した。

 好調の秘けつは「すしパワー」に他ならない。今回のロッテ3連戦前の11日、来日中の兄・ジェラルドさんと銀座の高級すし店「すきやばし次郎」へ。オバマ前米大統領も味わったすしを堪能し、パワーを蓄えた。

 4月は打率1割台に低迷していたが5月に入りアーチ量産。「ボール球に手を出さなくなった」。気がつけばリーグ単独トップの11号だ。チームも今季2度目の3連勝。巻き返しに燃える助っ人がすしを握り続ける。

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