日本ハム 新外国人エスコバーが3球で来日初勝利、緊急登板も「それが野球」
「日本ハム4-2ロッテ」(14日、東京ドーム)
日本ハムが4連勝。0-2の三回は岡の左犠飛と近藤の中前適時打で同点。五回はレアードの左前適時打で1点を勝ち越し。六回は西川の中前適時打で1点を追加した。
先発・メンドーサは五回途中に危険球退場で4回2/3、3安打2失点。緊急登板の新外国人左腕・エスコバーが1/3イニング、3球で来日初勝利(1敗)を挙げた。
エスコバーはベネズエラ出身の25歳。昨季はMLBのダイヤモンドバックスで25試合に登板した。レアードとともにラテン音楽に乗ってお立ち台に上がり、「チームの皆さんに助けられた1勝です。(急きょ登板も)それが野球というスポーツだと思うので、自分の与えられた仕事をこなしただけ。(3球で初勝利)いい感じで勝ち星を挙げられた。ファイターズは家族のような仲の良いチーム。一員になれてうれしい。(実際の)家族も来日して、毎日の準備を手伝ってくれる」と喜びを表した。