DeNA・ラミレス監督 ガックリ また藤浪を攻略できず…

 「DeNA2-4阪神」(14日、横浜スタジアム)

 勝機を逃した。14年4月8日に勝利して以来、8連敗中の藤浪を攻略できず。九回に守護神のパットンが打たれ、DeNAは連敗を喫した。ラミレス監督は「藤浪からヒットも四球も出たが、打ち崩せなかったことが敗因です」と落胆した。

 制球に苦しむ藤浪から、一回はロペスの2点適時打で先制。三回も連打で無死一、二塁の好機を作った。だが、ロペス、筒香、宮崎のクリーンアップが凡退。指揮官は「あそこはいいイニングにできそうだったが…」と唇をかんだ。

 策は講じた。今季、藤浪が与えた22四死球のうち17四死球が右打者。このデータに着目して「6番・二塁」には左の石川ではなく右の田中浩を起用した。だが、ベテランは一回1死一、二塁で痛恨の遊ゴロ併殺。六回に死球で出塁したが、リズムを崩しきれなかった。

 チームとしても、阪神に1勝5敗と大きく負け越し。筒香は「(藤浪は)悪いなりに球に力があったが、何回もやられていてはダメ。次は勝ちゲームを作りたい」と誓った。

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