大阪桐蔭2年ぶり10度目V 徳山3失点完投 27日開幕の近畿大会へ

 「春季高校野球大阪大会・決勝、大阪桐蔭5-3大体大浪商」(14日、舞洲ベースボールスタジアム)

 大阪大会の決勝と3位決定戦が行われ、今春センバツ王者の大阪桐蔭が、大体大浪商を下して2年ぶり10度目の優勝を果たした。大阪桐蔭、準優勝・大体大浪商、3位・東海大仰星は、春季近畿大会(27日開幕、舞洲)に出場する。

 今大会初登板先発のエース・徳山壮磨投手(3年)が、9回3失点完投で優勝へ導いた。センバツ後は体力強化に専念し、2度のシート打撃登板だけだったが、久々の実戦で貫禄を見せた。チームは今年の公式戦で無敗の13連勝。「みんなで負けなしで行こうと言っているので、次もチームのために投げたい」と春季近畿大会制覇を誓った。

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