オリックスが連敗を6で止める 黒木がプロ初勝利 ソフトバンク千賀は9球で緊急降板
「オリックス3-2ソフトバンク」(16日、京セラドーム大阪)
オリックスが接戦を制して連敗を6でストップした。
2-2の同点で迎えた八回、先頭のモレルが左線二塁打で出塁。この走者を犠打バントで三塁に送り、大城の中犠飛で勝ち越しに成功した。
八回を三者凡退に仕留めた中継ぎの新人、黒木がプロ初勝利。
ソフトバンクは先発の千賀がわずか9球を投げて降板するアクシデントがあったが、中継ぎ陣が踏ん張って接戦に持ち込んだが、打線がオリックス先発の金子を攻略できなかった。
殊勲の一打を放った大城はお立ち台で「何とか事を起こそうと打席に入りました。一生懸命にやるだけ」と笑顔。15日は休日返上で練習したといい、「投手陣がしっかり投げているのに、打者がなかなか得点が取れていないので」と話していた。
八回を任せられているセットアッパーの黒木は、「素直にうれしいです。八回を任されている以上は絶対を点をやらないように、しっかり頑張っていく」と白い歯を見せていた。