まだ37戦目なのに…ロッテ自力V消滅 球団本部長は伊東監督への信頼変わらず

 「ロッテ2-3西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 この嵐はどこまで続くのか。あと1点届かず、ロッテは今季初の6連敗で借金は18。首位楽天に16・5ゲーム差となり、37試合目にして早くも自力優勝の可能性が消滅してしまった。

 「きょうも先に点を取られた。先発が我慢できない。打つ方はよくなってくるようになったが、それ以上はいけない…」。伊東監督のここ数試合の談話は同じ色合いだ。

 三、四回のピンチをしのいできたチェンが五回に崩れた。1死から4連打を浴び、致命的な3点を失った。その裏に清田、八回にはダフィーの適時打で反撃の姿勢は見せたが、それまで。チーム打率は依然として1割台に低迷している。

 林球団本部長は新外国人の獲得について「野手で可能ならば4番だが、そう都合よくはいかない」と渋い表情。一方で指揮官への信頼は「全く変わりません。伊東さんを中心に本来の力を発揮してほしい」と明言した。

 「上を見て戦っていくしかない。ファンは一生懸命応援している。意地を見せなきゃ」。伊東監督の前向きの言葉が救いだ。

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