立大勝ち点3、次節連勝でV 笠松4番の仕事
「東京六大学野球、立大6-4早大」(16日、神宮球場)
立大が快勝し、勝ち点3とした。今秋ドラフト候補・笠松悠哉内野手(4年・大阪桐蔭)が先制適時打を含む2安打1打点。田中誠也投手(2年・大阪桐蔭)が今季3勝目を挙げた。立大は20日からの明大戦に連勝すれば、99年秋以来の優勝が決まる。
笠松が4番の仕事をした。初回2死二塁から先制の中前適時打。「何としても先制点が欲しかった」と、1回戦で完封された早大・小島の外角直球に食らいついた。負ければ終戦の窮地から、優勝に前進。大阪桐蔭で甲子園春夏連覇を経験している主砲は「1試合ごとに切り替えられている。あとは勝ちきるだけ」と手応えを口にした。