「楽天-日本ハム」(17日、岩手県営野球場)
先発した楽天の則本昂大投手が六回に10個目の三振を大田から奪い、球団初となる5試合連続2桁奪三振を記録した。
則本は4月19日の西武戦から5試合連続で2桁奪三振をマーク。プロ野球記録は1991年の野茂(近鉄)の6試合連続で次回登板でこの記録に挑むことになる。
則本は初回に中田、大田の本塁打で5点を失ったが、二回に打線が逆転に成功。その後は立ち直り、四回1死からは5者連続三振を奪った。
結局、7回を投げて12奪三振。5安打4四球で5失点ながら、5点リードで勝利投手の権利を持って、マウンドを2番手の森原に譲った。