日本ハム・大谷 1軍復帰早くても交流戦終盤 左太もも裏肉離れで調整中

 左太もも裏肉離れにより2軍で調整中の日本ハム・大谷翔平投手(22)の復帰が最短でも6月中旬になる可能性が18日、濃厚となった。4月9日に抹消後、当初は交流戦開幕での復帰を視野に入れていたが、さらに遅れることは必至。早くても復帰は交流戦終盤で、6月2日からの阪神3連戦出場は絶望的だ。

 この日、千葉・鎌ケ谷2軍施設で最長となる70メートルの距離でキャッチボールを行ったが、球団トレーナーは「走ることもトレーニングもまだマックスまで、できていない」と説明。ベースランニングなど、実戦に向けた練習への取り組みについては「もともとの状態までに上げてから」と、全力で現メニューをこなせるようになってから進める方針だ。

 6月上旬に定期検査を受ける予定で「検査までに体力、筋力をどこまで取り戻せるか」と球団トレーナー。患部の状態はよくなっているが、負傷によって衰えた筋力を取り戻すことができるかが、復帰時期の目安となりそうだ。

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