ロッテWBCキューバ代表外野手獲得 起爆剤に期待
ロッテは18日、新外国人選手としてWBCキューバ代表のロエル・サントス外野手(29)を獲得したと発表した。年俸は2220万円。背番号は未定で、今月末に来日予定。今季までは国内リーグやカナダの独立リーグに所属していた。
サントスは3月のWBCでキューバ代表の1番打者として活躍。「走り打ち」で話題となった。林球団本部長は「出塁率が高く足が速い。盗塁が期待でき、外野の守備範囲も広い。理想的なリードオフマン」と話した。ロッテは1、2番を固定できず、補強ポイントの一つだった。
伊東監督は打線全体が低調な現在、「(大砲以外が)絶対的に必要という感じではない」としながらも「起爆剤として新しい風が必要」と期待を寄せた。