ソフトバンク和田、近く左肘手術へ 遊離軟骨を除去
左肘を痛め離脱しているソフトバンクの和田毅投手(36)が近く手術する方針を固めたことが18日、分かった。炎症とされている痛みの原因は遊離軟骨で、状態が上がらず除去手術を決断。復帰は最短でも今秋で、2年ぶりの優勝を目指すチームにとって痛手となる。
福岡県筑後市のファーム施設でリハビリ中の和田は「(左肘の)状態は上がったり下がったり。それ(手術)も選択肢に加えないといけないのかなと思っている」と話した。球団や担当医の見解なども踏まえた上で最終判断する。手術となれば、米大リーグ時代も含め3度目となる。
工藤監督は和田について「何がベストかを考えてあげないと」とした上で「秋に彼を呼んで、いい結果が出るように」と不在を覚悟した戦いも示唆した。