DeNA守護神パットン配置転換も「本当に自分の責任」逆転負け5位転落
「DeNA3-5巨人」(19日、横浜スタジアム)
痛すぎる敗戦だった。3-2の九回に登板したDeNA守護神のスペンサー・パットン投手(29)が大誤算。無死三塁のピンチを招きマギーに同点の犠飛を打たれたことが最後まで響いた。右腕は「今日は本当に自分の責任だと思います」と唇をかんだ。
4月中旬に山崎康に代わり、ストッパーに指名された新助っ人。だが最近3試合の登板で2度失点するなど安定感を欠く。ラミレス監督は、「パットンをこのままクローザーでいくのか、他の人を使うのか。近いうちに決断したい」と配置転換を示唆した。
チームは連敗で5位に転落したが、「まだシーズンは長い。気にしてません。去年の今頃は最下位だった」と指揮官。巻き返すためにもブルペンを整備する。