ヤクルト 初の4連勝で3位・巨人に1・5差に迫る 小川は4勝目

6回、右越え3ランを放ち宮出コーチとタッチするヤクルト・山田哲人(中央)=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト8-3阪神」(20日、神宮球場)

 ヤクルトが今季初の4連勝。巨人、阪神と2カード連続で勝ち越しを決め、3位巨人に1・5ゲーム差に迫った。

 1点を追う三回、雄平の右前2点適時打で逆転に成功。なおも今浪の2点三塁打でこの回一挙4点を奪った。

 3点リードの六回には山田の11試合ぶりとなる5号3ラン、七回にも1点を加えた。

 先発で6回1/3、3失点で4勝目を挙げた小川は「初の4連勝が懸かっていたので、絶対4連勝を決めるという気持ちで投げました。気持ちを切らさず投げました」と気迫で阪神打線を封じた。

 逆転打を放った雄平は「藤浪君の球が速かったので、ミートすることだけを心掛けていきました。1打席1打席を集中して頑張るだけです」と前を見つめた。

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