関東大会も清宮フィーバー!観衆2万人に早朝5時から入場券繰り上げ販売

1回、遊飛に倒れた早実・清宮=ひたちなか市民球場(撮影・堀内翔)
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 「春季高校野球・関東大会2回戦、早実-花咲徳栄」(21日、ひたちなか市民球場)

 高校通算93本塁打の早実・清宮幸太郎内野手(3年)が登場するとあって、約2万人の観衆が詰めかけた。

 入場券は当初の午前7時30分から1時間55分繰り上げて同5時35分に販売を開始。同時に開門した。開門時には、バックスクリーン裏の特設売り場から球場の外周にそってバックネット裏方向へ、約500メートルの行列ができた。

 4000台収容可能の駐車場は、午前2時45分に開場。試合開始1時間前の段階で、入場待ちの車列は、総延長1キロを超えた。

 茨城県高野連では、通常の倍となる警備員60人を配置。フィーバーの対応に追われた。

 ひたちなか市民球場は最大収容人員約2万5000人を誇るが、試合開始時には約1万3000人収容の内野スタンドは満席。外野芝生席も観客でほぼ埋まった。

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