DeNA ラミレス監督、G田口に白旗「素晴らしかった」

 「DeNA0-4巨人」(21日、横浜スタジアム)

 DeNA・ラミレス監督が、完封負けを喫した巨人・田口に白旗を掲げた。

 六回、1死一、三塁では梶谷が遊ゴロ併殺打。七回、無死一塁でも宮崎が二ゴロ併殺打。相手の術中にはまり、反撃のチャンスをつぶした。指揮官は「田口が素晴らしかった。球種のコンビネーションが良く、内外角にもうまく投げ分けられた」と、静かに振り返った。

 股関節痛を発症した筒香の不在も響いた。主砲が欠場してから、チームは1勝3敗。借金は今季ワーストタイの4となった。ラミレス監督は23日の中日戦から復帰できる可能性を示唆した上で「彼は4番でキャプテン。戻ってくれば大きい」と、期待した。

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