西武・栗山がプロ初サヨナラ弾「越えてくれと」

 「西武7-6ソフトバンク」(21日、メットライフドーム)

 西武・栗山が16年目で初のサヨナラ弾を放った。

 九回1死、岩崎の149キロ直球を右中間席へ運んだ。「(フェンスを)越えてくれ、と思っていた。歓声が耳に入って、本当にうれしかった」と安どの笑み。「ソフトバンクにはずっと負けている。どこより勝ちたい思いは強い」。6年連続負け越し中の難敵を倒し、チームは3カード連続勝ち越しと勢いが加速してきた。

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