ヤクルト、マツダ9連敗…再び5位転落
「広島3-2ヤクルト」(23日、マツダスタジアム)
ヤクルトは最後まであと1本が出なかった。
二回、雄平、バレンティンの連打であっさり先制。さらに大引、武内、中村の3連打で1点を加え、なお無死満塁。と、ここまではよかったが、後が続かず2点止まり。
その後も拙攻の連続。三回、六回も走者を三塁まで進めるが1点が奪えない。2-3の九回は無死一塁で藤井が送りバントを失敗。2死から代走・上田が二盗に成功するも、ホームは遠かった。
広島を上回る10安打ながら2点。真中監督は「(バントは)きっちり決めないといけない。ランナーがいいところに行くけどなかなかつながらなかった」と嘆いた。18日以来の5位転落で、マツダは昨年8月20日から9連敗。相性は悪いが、きょうこそ負の連鎖を止めてみせる。