日本ハム・大谷 故障後初ネットスロー30球 26日は屋外フリー打撃再開
左太もも裏の肉離れで2軍調整中の日本ハム・大谷翔平投手(22)が25日、千葉・鎌ケ谷の室内ブルペンで負傷後初のネットスローを行った。
投手調整を本格化させてきた。4月19日に平地のグラウンドでネットスローを開始したが、傾斜のあるマウンドでは初めて。ホームベースから3メートル手前にネットを置き、30球を投げ込んだ。「(患部は)大丈夫でした。久々なので良いところ、悪いところはありましたけど足自体は問題なかったです」と振り返った。
すでに室内でのマシン打撃は再開している。打者より投手としてのリハビリが遅れていたが、踏み込んだ際の左太もも裏の感触にも違和感はなく、今後は投手調整にも力を入れていく。ブルペン入りについて大谷は「定期的に行っていくと思います」と明かした。
26日には屋外フリー打撃を再開する。投打で6月中の1軍復帰へ歩みを進めていく