中日が5位浮上、ヤクルトは5連敗で最下位転落 岩瀬は3年ぶり勝利投手
「中日4-2ヤクルト」(27日、ナゴヤドーム)
中日が2連勝でヤクルトと入れ替わり、5位に上がった。2-2の八回、藤井の右中間適時三塁打などで2点を勝ち越した。
0-2の六回はゲレーロの左前適時打と平田の内野適時安打で同点。先発・又吉は7回8安打2失点。八回を抑えた岩瀬が3年ぶりの白星を挙げた。
ヤクルトは5連敗で最下位に転落。初回2死満塁から大松の押し出し四球で1点を先制。五回は雄平の右前適時打で2点目。
先発・小川は5回0/3、5安打2失点。
前夜のサヨナラ打に続き、この日もお立ち台には藤井が上がった。「こんな日もあるんですね。いい36歳になっています。前の打席は平田に助けてもらい、最後の打席も平田につなごうと思った。スミマセン、たまたまヒーローになっちゃいました。(走者が)昨日は荒木さんだったが。今日はゲレーロ走ってくれと思った。(自身も一気に生還)二塁を回ったときに36歳を感じた。(42歳・岩瀬の勝利に)えっ、そうなんですか。大先輩に貢献できたのでうれしいです」などと声を弾ませた。