DeNA 借金生活で交流戦突入が確定 ラミレス監督嘆く
「阪神9-2DeNA」(27日、甲子園)
DeNAのアレックス・ラミレス監督が大事な試合で敗れ、厳しい表情を浮かべた。
先発のクラインは三回に自らの2失策でピンチを広げ糸井、福留に一発を浴びて一挙5失点を許した。「糸井、福留はリーグを代表する打者。ホームランを打たれることは仕方ない。エラーなど小さいミスの方が問題。直さないといけない」と説明した。
打線も一回2死満塁など三回までに毎回、得点圏に走者を置いたが拙攻を繰り返し、無得点に終わった。「満塁のチャンスもありましたし、全く点が取れなかった」と嘆くしかなかった。
この日と28日・阪神戦で勝利を収め、勝率5割で交流戦を迎えることが指揮官の描いた構想だった。それは実現しなかったが「プランA、Bといつも考えている。プランAで負ければ、次はプランBで行けばいいと思う」と“ポジティブ思考”で前を向いた。