オリックス9連敗で球団月間最多タイ19敗…球団史上初9カード連続負け越し…

 「ロッテ2-1オリックス」(27日、ZOZOマリンスタジアム)

 九回2死からT-岡田の一発は飛びだしたが、それまでだった。二木に翻弄(ほんろう)され、わずか5安打1点で9連敗。2003年8月に記録した球団ワーストに並ぶ月間19敗目(3勝)を喫した。9カード連続負け越しは、1952年のフランチャイズ制施行以降、球団では初めてだ。

 福良監督は「これだけ点が入らなかったらね。なんとか選手も必死にやっている。こっちも継投とか手は打ってるんですけどね」と力なく話した。今月は22試合で47得点。1試合平均2・14点と打線の低調が続く。

 最大の誤算はモレルだ。試合開始直前、メンバー表交換前に右膝の痛みを訴え、一回の守備から交代した。「急に言われても。ダメならあそこ(5番)に入れてない」と指揮官はあきれ顔で話した。

 トンネルの出口は見えない。ベテラン小谷野は「空元気でも声を出して明るくやっていくしかない。自分たち以上に監督に苦しい思いをさせているわけですから」と奮起を誓っていた。

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