大阪桐蔭が4強入り、大阪代表3校すべてが進出
「高校野球春季近畿大会1回戦・大阪桐蔭6-3智弁和歌山」(28日、舞洲)
今春のセンバツを制した大阪桐蔭(大阪1位)が、智弁和歌山(和歌山1位)を破って準決勝に進出した。
大阪桐蔭は初回に山田健太外野手(2年)の中前適時打と、根尾昂外野手(2年)の中犠飛で2点を先制。二回は藤原恭大外野手(2年)が左前へ2点適時打を放ち、試合を優位に進めた。
先発の徳山壮磨投手(3年)はリードを守り、9回3安打3失点で完投した。
近畿大会はこれで4強が出そろい、大阪勢は出場した3校全てが勝ち上がった。準決勝は大体大浪商(大阪2位)-東海大仰星(大阪3位)と、彦根東(滋賀1位)-大阪桐蔭の組み合わせで6月3、4日に舞洲で行われる。
大阪桐蔭と智弁和歌山の先発は以下の通り。
〈先攻・智弁和歌山〉
1番・右翼 大星博暉外野手(3年)
2番・二塁 森本季幹内野手(3年)
3番・三塁 黒川史陽内野手(1年)
4番・捕手 蔵野真隆捕手(3年)
5番・中堅 津田和義外野手(3年)
6番・一塁 文元洸成内野手(2年)
7番・左翼 神先恵都外野手(2年)
8番・遊撃 谷航成内野手(3年)
9番・投手 黒原拓未投手(3年)
〈後攻・大阪桐蔭〉
1番・中堅 藤原恭大外野手(2年)
2番・一塁 中川卓也内野手(2年)
3番・左翼 山本ダンテ武蔵外野手(3年)
4番・三塁 山田健太外野手(2年)
5番・右翼 根尾昂外野手(2年)
6番・捕手 福井章吾内野手(3年)
7番・二塁 坂之下晴人内野手(3年)
8番・遊撃 泉口友汰内野手(3年)
9番・投手 徳山壮磨投手(3年)