DeNAクルーン氏が来場へ オリックスOBと1打席勝負「肩は休養十分です」

 DeNAは29日、6月16日からのオリックス3連戦(横浜スタジアム)を対象に行うスペシャルイベント「交流戦SERIES」の一環として、横浜ベイスターズなどで活躍したマーク・クルーン氏(44)が来場すると発表した。

 「交流戦SERIES」では、これまでカルロス・ポンセ氏、屋鋪要氏、グレン・ブラッグス氏など“レジェンド”のOBが続々と登場してきた。今回は05年に161キロ、巨人に在籍した08年に162キロと共に当時の日本最速を記録したクルーン氏が登場。剛速球を武器にクローザーなどで活躍し日本球界6年間で304試合に登板し、177セーブをマークした伝説的な助っ人右腕だ。

 イベントではオリックスのOBも登場し、試合前のグラウンドでクルーン氏と真剣勝負の夢の一打席対決を行う。(※対戦相手のOBについては後日球団公式ホームページで発表)。

 クルーン氏は「日本に帰り、懐かしいチームメイトやファンの皆さまに会えることをとても楽しみにしています。横浜でプレーした3シーズンをはじめ、日本にいた6年間は自分のキャリアのハイライトだと思っています。日本で初めて時速100マイル(161キロ)に達する投球ができたことは、今でも誇りに感じています。今はどれだけ速く投げられるか分かりませんが、肩は休養十分です!」とコメントした。

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