前回、危険球退場の巨人・吉川光が五回途中4失点KO 楽天の強力打線につかまる
「交流戦、楽天-巨人」(31日、Koboパーク宮城)
巨人の先発・吉川光が五回途中、4失点でKOされた。
初回1死三塁、二回2死一、二塁のピンチを何とかしのいだ吉川光だが、三回につかまった。先頭・足立のゴロを二塁・山本が悪送球。これでリズムを崩したのか、続く田中に四球を与え、無死一、二塁。ペゲーロは右飛に打ち取ったものの、ウィーラー、アマダーに連続適時を浴びると、2死後、今江にも適時二塁打を許して、3点を失った。
五回にも先頭のペゲーロに右翼場外への特大アーチを献上。この後、2死二塁となったところで降板を告げられた。
吉川光は前回先発となった24日の阪神戦(甲子園)で4回までの1安打に抑える好投を見せながら、鳥谷の顔面を直撃する死球を与え、危険球退場となっていた。