ソフトバンク石川がプロ初勝利 先発で6回2失点 打線は8試合連続2桁安打で援護
「交流戦、ソフトバンク-中日」(31日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクが先発全員の15安打を放って4連勝。活発な打線は8試合連続の2桁安打で7点を奪うと、投手陣もプロ初先発の石川が6回を6安打2失点の好投で初勝利を飾った。
中日はゲレーロが12号ソロを放ったが、序盤の失点が重かった。先発の大野は6回13安打6失点でいまだ勝ち星なしの5敗目を喫した。
初回の先制打など3安打猛打賞の柳田は、「石川がプロ初先発だったので何とか助けたかった」と笑顔。
2013年の育成ドラフト1位の石川はプロ初勝利に「初回から点を取っていただいたので、気持ちを楽に投げることができた。出来すぎかなとも思うがチームの勝利に貢献できてうれしい」と白い歯を見せた。
ウイニングボールは「両親にあげたい。これまで厳しい道のりでしたが、自分でもできるんだと思えました。みなさんの声援が本当に力になりました」とファンにも感謝していた。