ヤクルト 大引の3号ソロで勝ち越し、雄星の146キロ球を振り抜く

 「交流戦、ヤクルト-西武」(2日、神宮球場)

 ヤクルトが大引の3号ソロで勝ち越しに成功した。

 同点で迎えた四回1死。今季初めて5番に座った大引が、先発・菊池の4球目、内角146キロの直球を振り抜いた。打球は一直線で左翼席スタンドギリギリに着弾した。

 西武ファンが静まり返る勝ち越し本塁弾だ。「バットを短くもってシャープに対応していきました」。

 5月10日・広島戦(神宮)以来の一発で先発・原樹を援護した。

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